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「聖書翻訳史の光と陰」下
https://hokurikugakuin.repo.nii.ac.jp/records/268
https://hokurikugakuin.repo.nii.ac.jp/records/2683cc080cb-0559-4ca3-aa04-a0be2a9ddd89
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2016-08-20 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | 「聖書翻訳史の光と陰」下 | |||||
タイトル | ||||||
タイトル | Light and Shade in the History of Translation of Scripture II | |||||
言語 | en | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
資源タイプ | ||||||
資源タイプ識別子 | http://purl.org/coar/resource_type/c_6501 | |||||
資源タイプ | departmental bulletin paper | |||||
著者 |
楠本, 史郎
× 楠本, 史郎 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | 聖書は神の言葉と信じられるがゆえに、大きな影響力を持つ。しかし原典においては、旧約はおもにヘブライ語で書かれ、新約はギリシア語で記されており、それを理解できる人々は限られる。そこで聖書は各国語に翻訳され、広く読まれるようになった。その訳出の作業自体が聖書解釈を含み、訳によっては原語とは別の意味が伝えられ、あるいは内容そのものが変わってしまう可能性がある。しかもひとたびなされた翻訳が、広く社会全体に大きな影響を与えることにもなる。その第1の場合として、前回「聖書翻訳史の光と陰 上」では「召し」という語を取り上げ、それが翻訳によってどのように職業倫理と結びつき、近代産業社会を生み出す一つの挺子となったかを、マックス・ヴェーバーの聖書理解とそれによる所論を手がかりとして取り上げ、その聖書釈義的な妥当性を検討した。本論文では、第2の場合としていわゆる「らい病」を取り上げる。各国語聖書にこの訳語が当てられたため、長期にわたり、ハンセン病者に対する偏見と差別を助長する結果となった。聖書の原語が持っていた本来の意味を釈義的に考察し、新約においてその祭儀的、律法的枠組が克服されていることを確認する。そのうえで、この語が歴史的にどのように翻訳され、本来の意味を離れて用いられるに至ったかをみる。これらにより、聖書が翻訳によって歴史にどのように関わったかを検証する。 | |||||
書誌情報 |
北陸学院短期大学紀要 en : Bulletin of Hokuriku Gakuin Junior College 巻 40, p. 1-15, 発行日 2008 |
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出版者 | ||||||
出版者 | 北陸学院大学 | |||||
ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 02882795 | |||||
書誌レコードID | ||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||
収録物識別子 | AN00227546 | |||||
論文ID(NAID) | ||||||
識別子タイプ | NAID | |||||
関連識別子 | 110006966798 |