@article{oai:hokurikugakuin.repo.nii.ac.jp:00000299, author = {菱田, 陽子 and HISHIDA, Yoko}, journal = {北陸学院短期大学紀要, Bulletin of Hokuriku Gakuin Junior College}, month = {Apr}, note = {石川県内大学・短期大学生(女性のみ)を対象に,友人関係尺度(岡田1998)と、新版TEGによるエゴグラムの尺度得点をもとに、自我状態から、友だちつき合いへの因果関係の解明を試みた。その結果、NP(養育的な親)と「相手配慮」「関係維持努力」「雰囲気作り」、A(おとな)と「従順なつき合い」、FC(自由な子ども)と「深いつき合い」「雰囲気作り」、AC(順応した子ども)と「深いつき合い」「相手配慮」「従順なつき合い」「関係維持努力」因子が関わりを示した。ACと関わる友だちつき合い因子が最も多いことから女子青年の友だちつき合いはACのエネルギーを使って友だちつき合いを成立させている場面が多いことが示唆された。しかし、FCのエネルギーを使って深いつき合いをし、楽しい雰囲気を作って友だちつき合いを成立させていることも示され、女子青年の友だちつき合いは、相手の世界に踏み込まないように気をつかいながら自己の世界を形成しているばかりではなく、お互いに自己開示し合い、喜びのある深い心の交流を実現していることが示唆された。}, pages = {175--187}, title = {自我状態が友だちつき合いに及ぼす影響 : 女子青年を対象として}, volume = {39}, year = {2007} }