@article{oai:hokurikugakuin.repo.nii.ac.jp:00000271, author = {海口, 浩芳}, journal = {北陸学院短期大学紀要, Bulletin of Hokuriku Gakuin Junior College}, month = {}, note = {最近の若者による事件の増加や公徳心の欠如から、「若者の変化は戦後教育に由来する」という言説が、まことしやかに浸透しつつあるが、戦後60余年にわたる教育を「戦後教育」と一くさりにして捉えるところに陥穽があり、社会的に劇的変化が生じた'80年代以降の動向にとくに注目する必要がある。このような課題意識から、本稿では、若者批判の妥当性を精査するため、'80年代以降の教育と若者に対する社会からのまなざしの変容について分析を行った。その結果、若者批判の妥当性では、確かに若者の意識は変化したが、それは若者世代に特有の現象ではなく、全ての世代に共通してみられるものであり、むしろ注目しなければならないのは、大人世代の意識の変化であることが浮き彫りとなった。}, pages = {43--53}, title = {若者変容論の批判的検討 : 戦後教育が若者の変化をもたらしたのか}, volume = {40}, year = {2008} }